2月16日(水)、第21回岩手県高等学校理数科課題研究発表会が行われました。理数科設置校の盛岡一高、一関一高、釜石高、そして本校の理数科生徒が参加しました。教育センターをリモート本部にして、各学校をリモート会場としての実施となりました。各学校2グループが発表し、教育センター職員が審査員となりました。発表後は、教育センター所長の村上弘先生からもご講演をいただきました。物理が日常生活の様々なところで役立っていることを実験しながら解説していただきました。
発表順と研究テーマは次のとおりです。
1 一関一高 「収束しない連分数の規則性」
2 盛岡一高 「ローレンツ力を用いたエネルギー変換過程の再現と効率化
3 釜石高 「木質からのバイオエタノールの生成」
4 水沢高 「界面活性剤の混合による起泡性の変化」
5 盛岡一高 「油脂を分解する酵母菌の探索」
6 水沢高 「連分数と黄金比」
7 釜石高 「釜石高校生の行動パターン」
8 一関一高 「ゼオライトと酸化チタンによる二酸化窒素の除去」
審査の結果、最優秀賞は発表順1の一関一高、優秀賞は発表順4の本校と発表順8の一関一高でした。
どの研究もレベルが高く素晴らしいものだとお褒めの言葉をいただきました。生徒の皆さんおめでとうございます。お疲れ様でした。


